Mercé Oriol社

Mercé Oriol社、共同作業の最適化にQNAP TS-677を使用

  • 背景

    ジローナのフィゲラスを拠点とする設計スタジオのMercé Oriol社は、都市サービスの施設を専門的に扱っています。彼らのアクティビティは、建設から修復、都市計画問題まで、建造物のすべての要素に焦点を合わせています。

  • 課題

    Mercé Oriol社のチームは、複数の建築士、整備工、外部エンジニアから成ります。そのため、ワークフローを高速化し、複数のデバイスと拠点からのファイルアクセスを複数のユーザーに許可する必要があります。「何回も、我々は上書きすることによって文書を失いました。これは、文書が以前のバージョンであると勘違いしていたため発生していました。また、自宅またはオフィスで作業する際、常にUSBドライブを持ち歩く必要があり、1日の終わりには、最終ファイルの場所がわからなくなっていました」とMercé Oriol社は話しています。

ソリューション

データ損失、データの分散化、ワークフローの遅れという問題を解決するため、Mercé OriolはTS-677 NASを選びました。このモデルは、優れたプロセッシングおよびストレージパワーを提供します。情報を一箇所にアーカイブすることで、複数のワークステーションやユーザーはこの情報にアクセスでき、NASで直接作業することができます。パフォーマンスに影響が及ぶことや、情報の重複、情報損失が発生することはありません。

「誰かが記録を行い、他の誰かがプラニングを行って、さらに別の誰かが構築作業に取り組んでいる際でも、複数の人々が同時に同じプロジェクトで作業することができます。QNAPサーバーシステムを利用することで、我々は常に最新バージョンを取得することができ、誰かが変更を行っても問題が発生することや、新しい情報についてのメールを送る必要がなくなりました」と、Mercé Oriol社は語ります。

結果

TS-677により、設計スタジオMercé Oriol社のワークフローが大幅に最適化され、ファイルの交換が簡素化されました。その上、スナップショットに基づいた効率的な統合バックアップメカニズムにより、削除したファイルまたは誤って変更したファイルのコンテンツを素早く復元できるようになりました。

QNAP NAS上でQfilingアプリを使用することで、さまざまなフィルターを使用してファイルを自動的に管理できるというメリットも生まれました。Qfilingは、外部ストレージデバイスからNASにファイルをよく整理して移動するのに便利です。

「QNAPにより、私たちの作業効率は向上し、多くの情報を保存でき、さらに俊敏になりました」と、Mercé Oriol社は述べています。

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